environment

environment

消費じゃなく、選び抜くという贅沢が幸せ

量産の海で溺れるのは終わり!一本の糸を大事にする

大量生産・大量消費が当たり前になった時代。ものは次々と入れ替わり、気づけば記憶にも残らない!本来のありがたさはシャボン玉みたいに弾けて消えた。本当に欲しいのは「長く手もとに置きたい」と思える一点。そして、ありがたい、大切にしたいと思える「心」そのものを取り戻したい!

“Nostalgique”という名の、布と遊ぶ人の世界を覗いてみようと思う

国内外で出会った布を集め、服や小物に仕立ててくれます。とりわけ目を奪われるのがアフリカ布といわれるもの!鮮烈な色づかいと大胆な模様、「二度と同じ布に出会えない!?」偶然性。その魅力が、Nostalgiqueの作品をかたちづくっている。レトロ感であったり、何やら和の趣を漂わせる柄。異国っぽさと懐かしさが混ざり合い、不思議な調和を生み出している。

渦を巻く布もあれば、空を生きる鳥、大胆な植物、これがアフリカ布か!!

私が感じたアフリカ布にはいくつかの特徴がある。
・遠くからでも目を奪う鮮やかな色彩
・幾何学模様や動植物、どのモチーフも大胆な柄
・もう二度と出会えない“一期一会”の偶然性
・規則正しいリズムや余白に、どこか「和」を感じる要素

布を前にすると、渦を巻くスパイラル、きらめく羽根、線が意志を持って貫く模様。それぞれから聴こえてくるのです、声が!あぁどれにしようかなぁ!と迷う時間がすでに楽しく愉快だ!

ノートカバーとペンケースに刻まれた、わたしの想い

今回は、仕事で使うノートカバーとペンケースを仕立ててもらった。候補の布を並べて「どれにしよう」とあれこれ考える。選んだ布と歩む、私のこれからの物語を想像しながら流れていった、唯一無二の時間がたまらなく幸せで特別だった!!

そして出来上がったのが、世界にひとつだけの仕事道具。手にするたびに「あのとき選んだ布」にほっこり癒されるし、力をもらえる。何気ない日常が、少し誇らしく、そしてあたたかくなるのです。

消費じゃなく、選び抜いた一点と生きていくということ

流行を追いかけて消費するのも疲れた。お気に入りを選び、大切に長く、何年も何十年も使う。きっと心は豊かで、頭にキラキラ星が舞う。そんな自分が想像できる。「これは私の一点」と思えるものが少しずつ増えていけば、暮らしに軸が生まれる。Nostalgiqueのオーダーメイドは、豊かな日常を実現する方法のひとつ。布を選ぶ時間から、あなただけの人生の物語がすでに始まるのです!!

Nostalgiqueが一点ものを紡ぐように、Real Stoneもまた、あなたの暮らしに永く残り、ともに生きる服をつくっています。

服や小物の大量廃棄を少しでも減らしたい為、なるべく好きな生地を選んで頂いてから制作するオーダー制にしています。生地を選び、お客様のご要望があればできる範囲でカスタマイズ、適正価格で。昔ながらの街の服屋さんを目指しています!

この記事を書いた人

駒田商店

back to list

related journal