大切なヨガマットを長く使うために!基本のお手入れ方法を紹介
ヨガのプラクティスでいつも身近にあるヨガマット。新しいヨガマットを買ったときや、いつものヨガのレッスンの後には、丁寧にお手入れして長持ちさせましょう。ここでは、ヨガマットの基本のお手入れについてご紹介します。
ヨガマットのお手入れが必要な理由
ヨガの練習に欠かせないプロップスといえば、やはり代表的なのはヨガマットでしょう。クッション性があり、滑り止めとしても機能するマットは、ヨガの練習でのケガを防ぎ、快適にポーズを取るために役立つアイテムです。
そんなヨガマットですが、長く使い続けるためには、日々のお手入れが必要となります。クリーニングを怠ると汚れが付着したままになり、素材が劣化する原因になりかねません。マットのグリップ性を弱めることにもつながります。
また、お手入れの方法が不適切だと、マットの表面に傷がついたり、変色したりするおそれがあります。大切なヨガマットの機能性やデザイン性を損なわず、本来の持ち味を生かして使えるように、正しいお手入れを行いましょう。
ここからは、さまざまなシーンでのヨガマットのお手入れの方法をお伝えします。
新しいヨガマットを買ったときのお手入れ
新しいヨガマットを購入したら、ヨガの練習に使い始める前に、最初のお手入れを行いましょう。まず知っておきたいのが、ヨガマットのにおい対策です。
ヨガマットは、天然ゴムをはじめとしたさまざまな素材からできています。素材の種類によっては、新品のヨガマットのにおいが強く、使用時に気になることもあるでしょう。このような開封直後のにおいは、お手入れをして数日間ほど置いておくことで、ほとんど気にならなくなるためご安心ください。
お手入れを行うときは、湿らせた清潔な布を1枚用意しましょう。布地の柔らかいものをお選びください。こちらでヨガマット全体を優しく拭き取った後で、陰干しをします。その後はにおいが弱くなるまで干しておくことをおすすめします。
このとき、水の代わりにヨガマット専用のスプレーや、エタノールで作ったスプレーで布を湿らせても構いません。また、ヨガマットを直射日光に当てるのは避けておきましょう。変色を起こすおそれがあるためです。新しいヨガマットを購入したら、まずは使い始める前にご紹介したお手入れをお試しください。
ヨガの練習でマットを使った後のお手入れ
ヨガの練習にマイマットを持っていくことが多い方は、毎回のレッスン後にお手入れを行いましょう。練習後、ヨガマットには汗や皮脂などの汚れが付着しています。マットの劣化を防ぐために、こまめなクリーニングを心がけてください。
お手入れの方法は、新しいヨガマットを購入したときと同様です。湿らせた柔らかい布でマットの全体を拭き、陰干しを行います。レッスン後は、毎回こちらの方法でクリーニングをしてください。日常的にお手入れが必要となるため、ヨガマット専用のスプレーやエタノールで作ったスプレーをご自宅に用意しておくと便利です。
ヨガマットのクリーニングに使うスプレーを手作りするときは、無水エタノールと精製水を1:3の割合で混ぜ合わせます。このままでもお使いいただけますが、香り付けをしたいときは、お好みで精油を混ぜても良いでしょう。ティーツリーやユーカリなど、抗菌作用が期待されている精油を選ぶのもおすすめです。
また、ヨガマットをケースに入れて持ち運びするときや、しばらく使わずに保管するときは、マットの全体が乾燥していることを確認しましょう。十分に乾燥させたヨガマットは、端のほうからくるくると丁寧に巻いて、ヨガマットケースに入れてください。この状態で持ち運びや保管を行います。
ヨガマットを長期間にわたり保管するときは、お手入れを済ませてヨガマットケースに入れた状態で、直射日光の当たる場所や高温多湿の場所などを避けてください。ヨガマットの劣化を防ぎ、長持ちさせるためのポイントです。
ヨガマットの汚れが気になる方は、「ヨガラグ」を利用しても良いでしょう。ヨガラグとは、ヨガマットの上に敷いて使うラグのことです。洗濯機で丸洗いができるため、清潔に使い続けられます。日々のお手入れと合わせてご活用ください。
【番外編】ヨガマットを屋外で使った後のお手入れ
持ち運びしやすいタイプのヨガマットは、パークヨガやビーチヨガをはじめとして、屋外でのアクティビティで使うこともありますよね。
屋外で使用したヨガマットに砂や土が付いたときは、帰宅したときに薄めた中性洗剤を含ませた柔らかい布で拭き取り、水で洗い流しましょう。その後、乾いたタオルでヨガマットに付いた水分を取ってから、陰干しを行います。
ただし、ヨガマットの素材によっては、水を使ったお手入れが推奨されていないこともあります。その場合は、ヨガマットを購入したメーカーの公式サイトなどで情報を確認したうえで、必要なお手入れを行ってください。
ヨガの練習に欠かせないヨガマットは、こまめにお手入れを行えば長く使い続けられます。大切なヨガマットをきれいに使い続けるために、基本のお手入れの方法を覚えておくと便利です。ご紹介した情報をぜひ参考にしてみてください。
6mm ヨガマット RS-G004 | |
4mm 折りたたみ ヨガマット RS-G100 | |
軽量 ヨガラグ RS-G103 |
◆RealStone商品購入はこちら◆
https://www.bodyartwebstore.jp/category/realstone