VOL.3 YOGA MAGA|ヨガウェア-Real Stoneでは着やすくエレガントな、ヨガを楽しめるヨガウェアを取り揃えております

VOL.3 薄着の季節に向けてヨガでダイエット!YOGA MAG
2018.06.05
最近ぽっちゃりしてきたかも!? とお悩みの
30代・40代におすすめのワンポーズ・ダイエット
人気ヨガインストラクター 坂本季実子さん
人気ヨガインストラクター
坂本季実子さん
CHECK

普段通りに暮らしていても、代謝の低下などによって徐々に太りやすくなってくる30代・40代。どうにかしなくては!とは感じても、なかなかセルフケアに時間をかけるのは難しいとお悩みの女性も多いのではないでしょうか。そこで、今回は、ダイエットに効果的なヨガのポーズを、人気ヨギーニとして、また二児の母として多忙な毎日を送る坂本季実子先生に紹介していただきます!

老廃物やストレスをすっきりデトックス!タイプ別ダイエットヨガで健康的に美しく。

今回の「YOGA MUG vol.3」では、女性の大半が関心を寄せているはずのダイエットに効果的なポーズを紹介していただけるとのこと。それもポーズひとつでOKというお話。頑張れそうな気がしてきました(笑)。さっそくお願いします!

効率よくダイエットするには、自分が何太りなのか、その原因を知ることがポイントです。そこで今回は、女性に多い3つのタイプを挙げて、それぞれに効果的なポーズをご紹介したいと思います。無理なく続けられるようワンポーズに絞りましたので(笑)、ぜひ試してみてくださいね!

老廃物やストレスをすっきりデトックス!タイプ別ダイエットヨガで健康的に美しく。

女性に多い太る原因とはズバリ何でしょうか? 運動不足、食べ過ぎなど、自分を振り返ってもいろいろと思いつきますが…。

ふと気づくと、手足が冷たく、足はむくんでパンパン。おなかがすいているわけでもないのに、つい何か口にしてしまう…。なんてことはありませんか。
女性の不調の代名詞ともいえる「冷え」や「むくみ」、またストレスによる自律神経の乱れが引き起こす「過食」で太ってしまったというパターンはかなり多いと思います。

ヨガをすると自然に呼吸が深まるので、それだけでも基礎代謝が上がるといわれていますが、このダイエットヨガは3大原因を解消する、代謝アップ、デトックス、リラックスに焦点を当てたポーズなので、続けていれば心身がすっきりして、太りにくい体が手に入りますよ。

冷え太りには「上げて・伸ばす」、むくみには「ねじる」が効果的。

冷え太りには「上げて・伸ばす」、むくみには「ねじる」が効果的。

冷え対策のポイントは、リンパや血液の流れを促進し、代謝を高めることです。
特に、冷えを感じやすいつま先や足首周りといった末端部分は血液やリンパの流れが滞りがち。
心臓よりも足を高く上げて足先から強制的に流してあげましょう。上げた足を伸ばして刺激を加えると、さらに流れを促進できますよ。
むくみがちな方は、内臓の働きが弱っている可能性が。体をねじることで内臓を活性化してデトックス力を高めましょう。

深い呼吸と瞑想でリラックスし、ニセの食欲を撃退!

深い呼吸と瞑想でリラックスし、ニセの食欲を撃退!

食べてストレス解消をしているという方には、瞑想で副交感神経を優位にして、心を落ち着かせるのがおすすめ。

深い呼吸から始めると、意識を呼吸に向け続けやすく、比較的簡単にチャレンジできますよ。
イライラして甘いものが食べたくなったり、おなかはすいていないのに無性に何か食べたくなったりした時は、ぜひ試してみてくださいね。

実践してみましょう!

実践してみましょう!ダイエットヨガ

行うタイミングは食後直ぐでなければいつでもOK。できるだけ時間に余裕のある時がベストです。朝行えば、シャキッとして気持ちよく一日を始められますし、就寝前に行えば、心身ともにリフレッシュでき、ぐっすり眠れるようになりますよ!

冷え太りにはサギのポーズ

流れが滞って冷えた足を持ち上げ、強制的に循環。背筋を伸ばして行うのがポイントです。
足を伸ばすと背中が曲がってしまう場合は無理に伸ばさずに、背中をまっすぐ保つことを優先して。

  • STEP1
  • STEP2
  • STEP3
  • STEP1
    STEP 1
    足を伸ばして座り、片膝を立ててかかととお尻を近づける。
  • STEP2
    STEP 2
    曲げた足の甲を両手でつかみ息を吸いながら背筋を伸ばし足を上げる。
  • STEP3
    STEP 3
    息を吐きながら膝を伸ばし5呼吸キープ。膝は伸ばしきらなくてもOKなので、背中が丸まらない位置でキープを。

むくみにはランジツイスト

鼠径部(そけいぶ)を刺激しながら足を強く伸ばすことで下半身のむくみを解消。腰から上体をねじることで内臓の働きがアップし、老廃物の排出が促進されます。同時に内臓脂肪を燃焼させる作用も。

  • STEP1
  • STEP2
  • STEP3
  • STEP4
  • STEP1
    STEP 1
    四つん這いになり片足を前に出して両手の間におく。膝の真下にかかとがくるようセット。
  • STEP2
    STEP 2
    反対の足を後ろに引いてつま先立ちにし、かかとの真下につま先をおく。
  • STEP3
    STEP 3
    片手を腰にあて、息を吸いながらかかと から頭頂部を一直線上に伸ばす。
  • STEP4
    STEP 4
    息を吐きながら上半身を腰からねじり、息を吸って腰に当てた手を真上に伸ばす。目線は上げた手に。下の手で床を押すようにし、吐きながらさらに胸を開く。

ストレス太り 完全呼吸からの瞑想

腹式呼吸で心を鎮め、腹式と胸式を合わせた完全呼吸で意識を呼吸に集中させます。瞑想に入り呼吸を見つめ続けるうちに、気持ちが安定してニセの食欲をやり過ごせるように。

  • STEP1
  • STEP2
  • STEP3
  • STEP1
    STEP 1
    座りやすい座法で座り、背筋を伸ばす。両手をおへその下に当て、吸う息でおなかを膨らまし、吐いておなかをへこませる。5呼吸を目安に心が落ち着くまで行う。
  • STEP2
    STEP 2
    片手を胸よりも上、鎖骨近くに移動させ、吸う息をおなかに半分、胸に半分いれる。吐くときはおなか、胸どちらかラクな方から順にすべて吐き出す。5呼吸を目安に行う。
  • STEP3
    STEP 3
    両手を開放し膝の上にのせ、目を閉じる。 背骨を伸ばしたまま肩、肘をゆるめ、自然な呼吸に戻し、呼吸の流れをやさしく観察する。雑念が沸いても深追いせず、呼吸に意識を戻す。3分ほど続ける。

kimiko’s select!

季実子先生愛用!おすすめアイテム

ヨガの哲学を学ぶよりも、まずは行動して体感しましょう!

代謝やデトックスの促進には十分な水分補給が欠かせません。私は常温水を1日に2~3リットル飲んでいます。炭酸水が好みですね。

いつでも手軽に使えるパウダー状のジンジャーや酵素ドリンクも愛用。レッスンの後は吸収力が高まっているので、体にいいものを摂るのがおすすめ。酵素パウダーを豆乳で溶かして飲んでいます。

良質な筋肉を作るといわれているそばの実は、さっと茹でてサラダのトッピングなどに。

ストレッチ用のウェーブストレッチリングはリフレッシュにもピッタリ。青竹のように踏んだり、車の運転中に腰に当てたりと大活躍しています。

エクササイズには欠かせない

季実子先生着用ウェア

自分と向き合う大切なヨガタイム。触れるたびに心地よくなるしなやかさや、気分をやわらげたり、リフレッシュさせたりしてくれるカラーも大切。
その時に自分自身が求めるウェアを纏ってキレイのモチベーションもアップ!

  • 坂本季実子さん
  • PROFILE

    坂本季実子さん
    インストラクター歴9年。心身共に調子を崩し、回復のためヨガを始める。ヨガと呼吸法、瞑想で、体と心のバランスを取り戻せることを実感し、以来「ヨガで体を健やかに、呼吸法で心を穏やかに、瞑想で魂に輝きのある日々を過ごせるように」を心掛けている。2014年より都内最大級のヨガ&ライフスタイルイベント「オーガニックライフTOKYO」にてレッスンを担当。現在二児の母であり、日々変化する女性のライフスタイルに寄り添うレッスンが好評の人気ヨギーニ。
    KIMI YOGA STUDIO 主宰
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